子どもたちが楽しみにしていた演劇教室が行われました。劇団影法師による「ビッグツリー」です。映画やテレビと違い目の前で人が演じるということで、とても臨場感がありました。子どもたちは、演じる人達と一体となって手拍子をしたり、呼びかけに答えたりしながらたいへん盛り上がっていました。
今回は、珍しい「人間影絵劇」ということもあり、子どもたちは、スクリーンをよく見ていました。木の影がだんだん人の影に変化したり、人の影で恐竜や動物を表したりするなど、ハッとさせることが多かったです。人文字でタイトル「BIG TREE」を表したときには、たいへん驚きました。セリフは、あまり多くありませんでしたが、影絵から自然環境の大切さがしっかりと伝わってきました。最後には、手影絵の作り方を教えてもらったり、スクリーンの裏を見せてもらったりして、子どもたちは、大満足のようでした。
演劇教室は年に１回ですが、子どもたちの感性を磨く大切な場になっています。子どもたちは、きっと様々な感想をもったことでしょう。
